2023年埼玉県支部総会開催報告
2023年12月3日(日)13:30より埼玉県支部総会・懇親会を実施いたしました。
コロナ禍で昨年はお招きできなかった近隣都県の各支部長や大学からのご来賓を含め30名様を超える皆様が参加してくださいました。
日向野支部長から挨拶と活動報告を行い、その後会計報告、会計監査報告等の議事をご承認していただき総会は滞りなく終了しました。
ご来賓を代表して新(あたらし)茂之副学長からは、ご自身がトップを務められている国際連携推進機構の活動につき、ドイツやアジア等各地での具体的な連携状況について未来を展望できるお話をうかがうことができました。
また、同志社校友会会長松岡様からは国内48、海外36支部の活動状況やトピック、近々タイ・バンコクでの校友会開催のご紹介がありました。
今年の講演会は『弘中又一‐倜儻不羈(てきとうふき)を貫いた新島襄の真の弟子-』の演題で元同志社大学社会学部、同大学院社会学研究科教授の宇治郷毅様から夏目漱石「坊ちゃん」のモデルといわれている弘中又一と夏目漱石との交友、弘中又一の同志社での活動と新島襄の遺志への思いなど、長年の研究から湧出するお話をご披露していただき、又一の埼玉熊谷愛から埼玉県の魅力へと展開されました。「翔んで埼玉Ⅱ」を見るまでもなく埼玉県の魅力を認識させられる講演となりました。
記念撮影に続いて埼玉県支部前支部長の天田様による乾杯のご発声で懇親会に進みました。
中華の円卓を囲みながらの歓談の中、校友連携コーディネーターのご挨拶のあとは初参加者のご紹介です。
今年唯一の初参加者、平成24年工学部卒の末永様は同志社工学部最後の卒業生で、なんとご来賓の校友会会長松岡先生の教え子だったことが判明したのです。末永様の自己紹介の後、松岡先生も登壇され工学部から理工学部への移行当時の経緯から末永様ご本人の卒業判定に関わるエピソードまで飛び出し、会場が一気に盛り上がり、皆様の心が和む様子がうかがえました。子弟が肩を組んでのツーショット撮影ではお二人とも満面の笑みでした。
最後は埼玉支部恒例の円陣を組んでのカレッジソング斉唱と同志社チアーです。昨年は肩を組むことも声を出して歌うこともできませんでしたが、今年は肩を組み、皆様大きな声で歌うことができ一体感を持って懇親会を終えました。